2014年3月18日火曜日

スリットスキャン撮影で作られたMV


Midnight Juggernauts - Vital Signs

スリットスキャン撮影は1968年にジョン・ホイットニーが発明し、映画「2001年宇宙の旅」で使われました。
撮影方法としては、被写体とカメラの間に真っ黒な紙を配置し、その紙に細い切れ目を入れます。そうすることで、カメラにその切れ目を入れた部分しか映さないようにすることができます。 被写体にはライトを当て、カメラのシャッターを開放してバルブの状態にし、切れ目を入れた黒い紙を少しずつずらして撮影します。紙をずらす度に被写体が動くと、映像の1フレームの中に違った動きをした被写体を同時に映すことが出来るようになります。

この手法で撮影された映像はとても奇妙で面白いですね。
現在では専用のアプリケーションなどで擬似的に制作することも出来るようになりました。


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